✨️Challenge Respect Smile✨️

遊ぶように学んでいくといいよね。

遊ぶように学べばいいよね。

遊ぶように学べばいいよね。

なかなか子どもたちが玄関へ入ってこない(笑)

標高895メートルにある学校は自然がいっぱい。

敷地内には食べられる春の山菜も簡単に収穫できてしまうほどです。

まだ朝晩は寒いけれど昼間はグッと暖かくなってきて桜の蕾もプクッと膨らんでいます。

もうすぐ花見もできそうな気配。

そんなこともあって動植物の動きも活発になってきました。

静かにしていたカエルがぴょんぴょんと校庭を跳ねる。

池の中の金魚たちや水中生物も元気に動き回る。

そんな池は子どもたちに大人気なスポットになっています。

登校するなりカバンを置いて池の中を観察し始めます。

「あー!いるいる!」

「どこ?」

「ほら、あそこにいるじゃん!」

「つかまえよー!バケツどこ?」

猛ダッシュでバケツを取りに行く子がいて生物を目で追いかけている子がいる。

みんなで協力して捕獲作戦がスタートします。

いつどこから持って来たのか観察用の虫箱を手にしている子もいる。

「やったー!穫ったぞー!」

「何これ?」

「ミズカマキリだよ。」

「ふーん…」

「じゃあこれは?」

「タイコウチ?いやタガメ?わかんないなー」

「エサはなんだろう?」

「後で調べようぜ。」

なんて光景がワイワイと繰り広げられるのです。

それも朝、休み時間、放課後…

当然、衝突もある。

「ボクが先に見つけたんだぞー!」

「いやいやボクだ!」

なんてやり合っているうちに生物が見えなくなってしまう。

「あ!どこ行った?」

「ここにいるよー!」

と他の子どもたちが教えてあげている。

「おー!つかまえよー!」

言い争っていた二人が今度は協力して探す。

そんな光景も何だかいいよなあ。

朝と放課後は送迎の保護者の皆さんが周りを囲んで談笑しているので少し安心。

休み時間は少し窓から気にしておきたいところです。

興味関心のある子たちが集まる「池」

夢中になりすぎてびしょ濡れになる子もいますけど、それも良し。

正直いって安全面にはハラハラドキドキさせれらます。

ケガだけはしないようにね。

でもね…

「たっぷり遊んでね!」

生き生きとしている子どもたちの姿を見ていると、そんな気分になるのです。

「池で楽しく遊ぶ」→「好奇心が湧いてくる」→「自分自身の学び」

まさにイエナプランでいう真正性とも繋がってくるし楽しいよね。

「探求させなくちゃ!」ってことも不要。

子どもたちが自分で探求していくサイクルが自動で生まれそうな予感。

そんな芽を摘まないようにしたいよなあ。

遊ぶように学んでいくといいよね。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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