サッカーが好きな子が複数いたことは御縁でしょうか…
寄付していただいたフットサル用のゴールも大活躍です。
朝の登校後、中休み、昼休み、放課後に繰り広げられる光景は本当に面白い。
4月にいきなりサッカー部が発足したけれど今では愛好会のようになっています。
学年なんて括りもない。
固定メンバーはいるのだけれど毎日のように新規メンバーがいます。
ある時は1年生から6年生まで全ての学年が混ざっている。
そして女の子も当たり前のようにボールを追いかけている。
まさに「ごちゃまぜ」
もちろんレフェリーもいない。
下学年の子の手にボールが当たります。
「ハンド!」
「ハンドじゃないよ!」
「いやいやハンドでしょ!」
と言い争っていたかと思えば…
「まあいいか。手は使っちゃダメだよ。」
なんて優しく教えている上学年の子どもたち。
「今のファウルでしょ!」
「いやいやボールに行ってるでしょ。」
「ちょっと待て!」
と言いつつ倒れている子を思いやる光景もある。
ついつい口を挟みたくなるのだけれどグッと我慢しています。
何故かって?
子どもたちのサッカーは子どもたちのものですからね。
そこには学ぶことがたくさんあるのです。
フェアプレイとかリスペクトとかね。
そして、何よりも子どもたち同士の絆が太くなるんだよなあ。
ここでの出来事が教室で活かされる日は近い。
楽しみに待っていよう。