朝はグッと冷えた大日向。
今日は水曜日なので半日で子どもたちは下校します。
そんな午前中にワールドピースゲームの3日めが行われました。
23のクライシスを解決するためにクラスみんなで知恵を絞る。
時間制限のある中で、子どもたちはよく話しよく動いている印象があります。
朝のサークルでは2本のビデオを視聴。
ボク自身も初めてみる動画には、何とも深く考えさせられました。
ロンドンに住む少女リリーが紛争によって日常生活を奪われていくという映像。
これって対岸の火事ではなく、実際に起こりうること。
実際に、ここ大日向でも戦時中には過酷な体験をした子どもたちもいたわけで…
平和であることの大切さや、紛争を解決するために必要なコトは何かを考えること。
そして、ボクらができることは何かを考えさせられるシーンが続きます。
もちろん、ボクにも子どもたちがいて家族がいて…
そして目の前にいる大日向小学校の子どもたちがいる。
こんなことになったら絶対にイヤだって思うし…
生前の祖父の言葉が頭の中を駆け巡る。
「子どもたちは戦争で死ぬために生まれてきたんじゃねぇのにな…」
ワールドピースゲームを体験している子どもたちが対話の大切さを学ぶこと。
そして、自らの幸せと周囲の人の幸せを願うような子どもたちに成長すること。
そんな願いを込めて、残り2日間を見守りたいと思います。
Still the Most Shocking Second a Day|セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
セーブ・ザ・チルドレンは、国連に公式に承認された、子どもたちのための民間の国際援助団体(NGO)です。より多くの子どもたちを救うために皆様の寄付・ボランティアが必要です。