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ミノムシと冷たい風と子どもたち

ミノムシがあちらこちらに

ミノムシがあちらこちらに

冷たい風が吹き付ける標高895mの小学校。

グルリと山に囲まれている学校に子どもたちの歓声が響きます。

1873年に開校した学校が2012年に閉校となった場所に2019年に私立小学校ができた。

いつものように朝の職員サークルを終えて外に出る。

スクールバスが3台連なって近づいてくるのを眺めていたら女の子が坂を駆け上がってきた。

「バスが来るからさー」

息を切らしながら伝えてくれた。

「そりゃあ玄関が混むもんね」

そんな朝だった。

中休みと昼休みに冷たい風の下で校庭の見守り。

気温は低いのに子どもたちはお構いなしだ。

融けない霜柱を触ったり、薄い氷を割ってみたり、あるいは面白い石を探してみたり…

そんな中でミノムシを見つけた。

風に揺られても枝にしっかりと着いている。

よく見るとあちらこちらの枝にある。

子どもたちと一緒に過ごす時間だからだって実感する。

彼らの世界には常に発見があるんだよな。

「え?何これ?どうなってんの?」

「おもしろいなー!」

なんて言ったかと思ったら次のことへ興味が移っている。

ボクにとっては子どもたちの姿そのものに発見がある。

発見にはコツがある。

コツじゃないか…

興味をもっていないと発見できないってことね。

目の前にいる子に興味関心を持てば様々な発見がある。

そうだなあ、ポジティブな面を見つけるにも大切なことだよね。

興味関心が薄ければネガティブな面しか見えてこない。

ミノムシを見つける子どもたちのような目でいたいよね。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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