おかげさまで我が家のサッカーボーイズたちは、それぞれの道を歩んでいます。
まだ浅はかだった頃のボクの考えていたような大人にはなりませんでした。
小さい頃からボールと戯れながら過ごしてきた。
そんな彼らの夢はサッカー選手だったし応援してきたけれども…
プロサッカー選手には今のところ誰もなっていません。
もっとボールを蹴っていてほしいなあって思うけれども…
彼らはサッカーを通して学んだことを十分に生かしているようです。
親としてはそれでいいじゃないかって思う。
ボールで多くの人たちと繋がってきたのと同じように世界を広げ続けている。
あっちにパスして走って、またボールを受けて…
いろんな人とパス交換してボールを蹴り続けているような人生。
1号と2号は国内にいますが3号は海外に飛び立ちました。
「やりたいことをやりたいようにやればいい。」
親の理想ではなく子ども自身の希望を優先する。
ドキドキハラハラだけれども、そうやって子育てをしてきたんですよね。
その結果、みんな家から居なくなった(笑)
家族全員がそれぞれの人生を歩んでいるのはいいことだけれど…
こうやって子育てが終了していくことってのは少し寂しい気もします。
でもね…
「毎日がアドベンチャーだ!」
そんなふうに思いながら子育てをしてきて良かったなとも思っています。
森の中を一人で歩いて行かなければならない時がある。
どこからか猛獣が現れるかもしれない。
道なき道を歩まなければいけないかもしれない。
そんな彼らを心配しないわけにはいきませんが…
途中で素敵な花や素晴らしい景色を眺められることもあるでしょう。
親が考えている以上にグイグイと歩んでくれている。
それぞれの人生を楽しんでほしいよね。
若いっていいなあって思うこともあるけれど…
父も負けないようにアドベンチャーします。