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50年という時の流れを感じて

50年という時の流れを感じて

こんな素敵な富士山を眺めたのはいつ以来だろうか。

正月休みの最終日は、両親と共に平塚の映画館へ。

その途中に見える霊峰富士を見える場所に引っ越してきたのは1974年のこと。

その4年前、弟が生まれた1970年に初公開となった「男はつらいよ」

子どもの頃から正月映画として何度か見ていた作品です。

松竹映画『男はつらいよ』公式サイト| 松竹株式会社
松竹映画『男はつらいよ』シリーズは、山田洋次原作・脚本・監督(一部作品除く)・渥美清主演で1969年に第1作が公開され、以後1995年までの26年間に全48作品が公開された国民的人気シリーズです。

何となく面白かったけれど、子どもの頃は正直よく分からなかった。

引き込まれるようになったのは40代から…

毎週土曜日にBSジャパンで放映されて全作を鑑賞。

その後、しばらくはアマゾンプライム・ビデオでも何度も見ている。

年齢を重ねた証拠なんだと思う(笑)

各作品で登場するシーンは、自分の年齢とも重なって懐かしい気分になるのです。

ローカル線で旅をする寅さんに憧れたので列車に揺られて一人で旅をするのも好き。

子どもたちに囲まれて暮らしていることが多いので一人になる時間も大切なのです。

疲れたときには必ず会いたくなる寅さん…

映像が流れながら、自分自身を振り返る。

「あー!あんなことあったよなあ。」

いろんなことがあって今日のボクがいるわけだけれども…

本当に多くの人たちにお世話になって今日があるんだって実感。

寅さんは、いろんな町へ行っては多くの人たちと交流している。

どれだけの人に出会ったのだろうか。

映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』予告映像

そんなことを考えながらスクリーンを眺める。

「なるほど、こうやって昔の映像を使うんだな。」

今の満男くんを中心に物語は展開して、いろんな映像が回想で使われる。

それが何ともタイムリーで、どのシーンも心に残っているところばかり…

なんと満男くんと泉ちゃんが再会した。

久しぶりに見た後藤久美子はめちゃくちゃ綺麗でドキドキしてしまった(笑)

そうそう、ボクにも青春時代があった。

「いやー!久しぶりにいい映画を見たよ。ありがとう。」

「それにしても我々は、いい時代を生きたんだと思う。」

そんなことを言ってくれる父は、耳が遠くなってきている。

年をとった博さん、さくらさんたちも同じような年齢だ。

若々しい第1作の二人と両親の若かりし頃の姿が見事に重なって涙が出た。

映画が始まった頃、ボクは3歳で世田谷にいた。

高度経済成長のまっただ中で、まだベトナムでは戦争もしていた時代だ。

仮面ライダーやウルトラセブン、そしてサンダーバードが大好きだった。

世のため人のために正義のヒーローは、いつも戦っていたし…

国際救助隊も、いつだって困った人たちを助けていた。

そんなカッコいい人たちになりたいなあと思っていた少年時代がある。

今のボクは、そんな少年時代のマインドにも少し支えられているのです。

とにかく出会った多くの人たちの愛情に支えられて来月には53歳を迎えます。

この映画は過去の自分を振り返る大切な時間をくれました。

ありがとう寅さん、映画に関わった全ての皆様。

もちろん家族のみんなにも感謝。

いい正月映画でした。

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