3学期のスタートは雪が舞う一日。
「南岸低気圧が通過するので多摩地方、秩父地方、箱根などは雪が降りそうです」
そんなことをラジオが伝えてくれた朝。
「そうなんだよなあ、長野県とはいえ関東の天気に近いんだよなあ」
標高は高いから寒いのだけれど、特にこの大日向は関東の天気予報も気にする必要がある。
東から西へと川が流れ、その水辺に沿って集落が形成されている。
「東から風が吹くと晴れるけれど、西から風が降ると雨になるよ」
そう地元のお母さんたちは教えてくれる。
これは雪でも同じようなことがいえるのかもしれない。
聞けば南北に走る佐久甲州街道(国道141号)沿いの方が降雪が多いらしい。
風がどの方角で抜けてくるかということにかかっているんだろうと思う。
南には茂来山があって、今回の雪ではどうやら盾の役を果たしたようだ。
そんな雪が降った日に3学期の初日。
久しぶりに会った子どもたちはグッと成長しているのでビックリした。
急に背が伸びたようにも見えるし顔つきも違う。
素敵な笑顔で久しぶりに会った仲間と遊ぶ姿がなんとも最高だった。
池の氷も分厚くなって嬉しそうな子どもたちもいた。
さて…
寒い冬から春へと向かう素敵な季節でもある(ほんと寒いけれど)
どんなドラマを見せてくれるのかワクワクでいっぱい。
みんな楽しんでほしいよね。
といういことで3学期が始まりました。
皆さん、どうぞよろしくお願いします。