土筆のように成長してほしいなあ

土筆のように成長してほしいね

土筆のように成長してほしいね

氷点下の朝だった。

朝、気になってカーテンを開けるとキラキラとしている。

車の屋根もちょっぴり凍っているのがわかる。

遅霜が心配になるよなあ。

ストーブを焚いて暖を取る朝でもあった。

ちょっとだけ早めに学校へと歩く。

途中で土筆を発見した。

この時期はあちらこちらにニョキッと生えている。

傘の開いた向こう側には、まだ土から出てきたばかりの土筆がある。

土筆は食べられるのは知っていると思うけれど花言葉もあるって知ってた?

「向上心」「意外」「驚き」

「向上心」てのは分かる気がする。

空に向かって真っ直ぐに生えるもんね。

「意外」ってのは想像するに意外なところに生えているってことかなあ。

「驚き」ってのも発見した驚きを表しているのだろうか。

よくわかんないけれども春の息吹を感じる植物であることは間違いない。

そんな土筆を見ながら考えた。

いろんな子どもたちがいる。

それぞれの物語を背負って生きている。

そんな子どもたちには、これからもそれぞれの人生がある。

歩む速度や方向は違えども、それぞれの幸せを求めて歩んで欲しいなって思う。

一人ひとりの子どもたちの人生は誰のものでもなく、個々にとって大切なもの。

ただね…

すくすくと成長して欲しいってのは全員共通だよね。

そんな成長を邪魔しないのもボクら大人の役目だ。

そんなことを考えた火曜日。

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