小学校3年理科「光のせいしつ」の一コマ
担任の先生は、最初にNHK for Schoolを見せた。
「いきなりそう来るのか?その後、どうするんだろう?」
そんなことを思いながら眺めます。
エラー - NHK
「ねえ、これって何次情報?」
と意外なことを子どもたちに尋ねています。
「二次情報!」
サクッと反応する子どもたち。
「これってウソかもしれないよね。だって鏡で反射した光だよ」
「たしかに目玉焼きは焼けないでしょ!」
そんなやりとりをして、実際はどうなのか検証するために校庭へ。
「なるほど、そんな使い方もあるか」
ボクは最後のまとめで視聴させていたので、こういうのは新鮮。
4人または5人1組で鏡と温度計、段ボールを使って実験開始。
「あれ?一人一枚じゃないんだな」
7グループありますが、良く見ると1グループ2枚を手にしている。
わざと少ない枚数にして子どもたちが話し合う場をつくっている。
「鏡の枚数が増えると光の強さはどうなるのか?」
「光が重なったところの温度は?」
なんてことを協力しながら検証している。
最後は14枚の光を重ねてみたら「63度」にまで上昇。
「すごっ!NHK for Schoolは鏡30枚だったから目玉焼きできるよね」
そんなことを一次情報から実感した子どもたち。
なるほど、こうやって視聴した番組や教科書から得た情報が本当かを検証する。
そんなことも大切ですよね。
次の時間には、こちらも使って再確認するのだそう。
エラー - NHK
「本当に目玉焼きはできるんだ!やってみたーい!」
そりゃそうなるよね。