久しぶりに美味しい饅頭に出会った日曜日。
江ノ島の参道沿いにある紀の国屋本店の女夫饅頭です。
茶饅頭は黒蜜でつぶあん、写真は撮れませんでしたが白饅頭は、こしあんでおいしい酒饅頭です。
どうして江ノ島で「女夫饅頭」なのか?
普通、めおとは「夫婦」と表記すると思っていましたが、ここでは「女夫」という文字を使います。
これには諸説あるようですが、よくわかりません。
それよりも江ノ島でなんで「女夫饅頭」なのか?という疑問が湧いてしまったのです。
すると…
かつて、鶴ヶ岡八幡宮境内白旗神社の社前に義経と静御前の睦まじさを象徴した、女夫石(めおといし)と呼ばれた霊石がありました。
これにちなんで作られたのが、義経・静女夫饅頭です。
白は糀を発酵させた酒饅頭、茶色は黒砂糖で作った利久饅頭です。松風堂(鎌倉市)より
どうやら鎌倉由来のようです。
鎌倉、藤沢のご当地グルメにもなっています。
白と茶、両方がないと女夫にならないわけですね。
江ノ島へ行かれたときは是非!