昨夜、福島沖を震源とする大きな地震がありました。
眠りについていたボクは揺れの長さから宮城県沖であろうと予測。
新幹線が不通になるなど震源地に近い福島や宮城では被害が出ています。
会津人の血を引くボクは、この地域の災害には敏感であれこれと考えてしまいます。
遠くの国では今日も砲弾が飛び交っています。
そんな中で丹沢・大山の麓の学校周辺で栽培されている小麦を眺めます。
世界でも有数の小麦の栽培地であるウクライナは戦時下にある。
平和ってなんなのでしょうか。
どうして戦争が起きるのでしょうか。
世界は相変わらず複雑で正解がない。
そんな世の中の現状を垣間見ながらボクら大人は何を子どもたちに伝えていくのか。
その国の一部だけを見て徹底的に叩く為政者がいる。
いつの時代にも権力を笠にして人民を苦しめる政治家がいる。
そんな政治家たちは、物語の起点が自分なのだと思う。
これ、ボクら学校の先生たちにもありがち。
その子の一部だけを見て徹底的に叩く人もいる。
これじゃあ、いつまで経っても世の中はよくならない。
「Player’s First」とは日本サッカー界でも語られるキーワード。
一人ひとりの物語を大切にしたら無益な争いなんて捨て去れるはずなのに。
なんとも複雑な気持ちでいる木曜日の夜。
世界が平和でありますように。