そばの花と青空と子どもたち

そばの花と青空と子どもたち 教育

そばの花と青空と子どもたち

やっと金曜日という感じがする一週間。

今日も丹沢・大山の麓は青空でした。

ちょっと気になっていた場所があります。

周辺の田んぼは稲刈りを終えて、藁が積んであったり、はざかけがあったり…

黄金色の田んぼの時には気づかなかったけれど、白い花の咲く区画が見えるのです。

今日は近づいてみる時間があったので行ってみました。

「あれ?蕎麦だよね?」

「こんな時期にも咲くんだっけか?」

そんなことを考えましたが、どうやら咲くらしい。

そばの花 | はだの旬だより-秦野市観光協会

この辺りは蕎麦の産地でもあるのだけれど、平野部にあるのは珍しいんですよね。

それでも、やっぱり赤い実をつけた蕎麦でした。

こういうのって子どもたちは知っているのかなあ。

さらに、この辺りでは小麦も栽培している。

田んぼだけじゃなくてね。

そうそう、小学生の頃、通学路にあった麦畑へ侵入し続けたことを思い出しました。

だって麦畑を横断した方が早く帰れるから…

そこに入っては近所のおばちゃんに見つかって怒られる。

「やべー!隠れろ!」

って言ってんのに友だちのランドセルが見えている。

「おまえ、もっとしゃがめ!」

なんて言ってもムダなことばかり…

「くわはらくーん!入っちゃダメだっていってるでしょ!もぉー!」

って近所では割と有名なボクは名前で呼ばれちゃう(笑)

「そんな経験、子どもたちあるかな?」

なんて考えました。

歩いて通っている子たちならあるかもしれません。

ところが、今では農業が盛んな地域ほどスクールバスが走っていたりする。

おまけに授業時数確保もあって下校時刻が遅く子どもたちのスケジュールもタイトなんです。

だから…

季節を感じて登下校するなんてことができない子たちもいる。

この白い花を見ても子どもたちは何の花か知らないという現実もある。

やっぱりそれは残念な話です。

こんな豊かな自然があるんだからバーチャルではなくリアルに生きる。

そんな子どもたちの環境を守りたいなって再認識。

まずは、大人が地域の良さを知ることからですね。

さらに興味をもって丹沢・大山の麓をみていきたいと思います。

今週もお疲れ様でした!

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