正月休みも今日でおしまい。
クリスマスから正月の期間、子どもたちは新しいゲーム機やゲームソフトを手にして嬉しそうです。
街のあちらこちらでゲームに興じる子どもたち、買い物中にも歩きながらやっている場面も。
でも、ちょっと待ってくださいね。ホントにそれでいいのかな?
保護者の皆さんにも、よーく考えて欲しいことでもあります。
お子さんの危機管理能力は大丈夫?いや親も…
「みなさん!歩きスマホは危険です。」
ラジオでこんなアナウンスをよく耳にしますがゲーム機に関してはありません。
ショッピングモールで、子どもたちが平然とゲームをしながら歩いてきます。
もちろん前なんか見ていません。
「危ないよ!気をつけようね。」
言葉さえ耳に入らずにゲーム機に夢中です。
はたして彼らは外遊びが十分なのでしょうか?甚だ疑問です。
平然と店内でゲーム機をしながら闊歩する子どもたちを戒めもしない親たちも大問題です。
これでは子どもたちに危機管理能力なんて育ちません。絶対に…
勉強、スポーツができればそれでいいの?
周りに気を配ることができないということは、そもそも周囲の状況を理解できていないのです。
レシーバー機能を持っているはずのアンテナが伸びていない。
塾やスポーツクラブに通わせて、自宅にいるときにはゲーム機を与えておけば安心でしょうか。
人としてレシーバー機能が備わっていなければ”観察力”などは身につきません。
よって深く考えるなどということもしない大人に育ってしまいます。
レシーバー機能が未発達だと多少の勉強やスポーツができたって、それ以上は伸びません。
だって、それ以上は観察しようとしませんから…
自ら考えて行動するには、十分な外遊び体験が必要だ!
本来、子どもたちは好奇心のかたまり。
冒険心もあり、野外ではいろいろな工夫をしながら遊びます。
もちろん怪我もつきもので、転んだりして傷を負ったりします。
身をもって危険を察知する能力を身につけていくのです。
ゲーム機では、こんなことは身につけることができません。
もっと外遊びをさせませんか?
子どものうちにケガさせないと、大人になって大ケガしますよ!
かわいい子には外遊びを!