子どもを支える大人が笑顔になる【STC2022】

散歩するように教室を歩きまわろう

丹沢・大山の麓は今日も梅雨らしい空が広がっていました。

残念ながら昼まで雨となり体育はできず、子どもたちもがっかりです。

それでも、雨だからこそできることをやっていた笑顔が多かった気もします。

さて…

そんな一日で改めて感じたこと。

それは、散歩するように教室を歩き回る重要性です。

ボクら教師は毎日のように教室で子どもたちと接しています。

様々な姿を見せてくれる彼らのことがしっかりと見えているでしょうか。

残念ながらボクには見えません。

「○○さんは、しっかりと学習に取り組める子なんだな」

と思っていたら、そう見えていただけ。

「○○くんは、落ち着きがなくて学習には取り組むのが難しい」

なんて思っていても、それもそう見えていただけ。

たまたま目に入った子どもたちの姿で解釈をしてしまいがち…

これが、黒板の前という一つのエリアからだとなおさらそうなります。

学習の基本といわれる国語・算数の授業中の姿がベースに解釈してしまうこともある。

図工・音楽・体育などの芸術、体育系の姿は無視されてしまうなんてこともある。

担任によって見方が違うのは、ある程度は仕方がないとは思いますが、

やっぱり子どもたちの姿を捉えるときにはマルチアングルでいきたいものです。

掃除の時間にホウキを持たせたら世界一だなって思える姿があったり…

給食の時間に御飯を担当したら世界一だなって思える姿があったり…

授業中だって、さまざまなチャレンジがあることがわかります。

そのために必要なことは、できる限り教室を散歩すること。

「散歩?ちゃんと机間指導しないといけないんじゃない?」

って専門家から突っ込みが入りそうですが…

「いやいや散歩なんです」

って今のボクはこたえます。

というのも…

子どもたちが忠実に学習課題に向き合っているかを見ているわけではないからです。

「お!ぐいぐいと鉛筆が動いているなあ」

とか…

「ん?今、考え中なんだな」

とか…

「あれ?たぶんどうしていいのか分からないんだな」

とか…

何をしているのかを捉えつつ、なぜそうなっているのかを考えてみる。

必要だなと思ったら、こんな声をかけます。

「何か困っていることはございませんか?」(車 寅次郎のように)

すぐに何かアドバイスをするのではなく、まずは尋ねる。

時には観点をもって見ることもあるけれど、それだけじゃ新たな発見はできません。

ということで明日も教室を散歩したいと思います。

チャレンジは続く…

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