きみを動かすエンジンはどこにある?

教育

スッキリとした青空が広がった丹沢・大山の麓。

朝から地元をぐるりと歩き回るのも気持ちの良い季節です。

昼を過ぎると汗ばむほどの陽気になりましたが風は爽やか。

そろそろ湘南の風も吹いてくる頃かなあ。

今日は所用があり平塚へ。

お世話になっている教育関連の皆さまへご挨拶。

あれこれと話していたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

学校にまつわる多くの課題は、この地域でもゴロゴロと転がっている。

増加する不登校、教職員の離職、部活動の地域移行…

課題は山積みなのです。

子どもたちは忙しい。

保護者だって忙しい。

さらに先生たちだって忙しい。

「三方良し」には程遠いとう実態があります。

心に余裕がなければ地域の活力だって失われていくのは必然。

明日へのエンジンが壊れてしまった地域を各地で見てきた。

「少子化だから…」「田舎だから…」「時代だから…」

そんな声も聞こえていきます。

みんな諦めてしまっている。

「じゃあ、どうすれば子ども、保護者、先生がハッピーになる?」

って考えて…

少しでも自分にできることをしてみたらどうなるでしょう。

「いやいや、この辺じゃまだ大丈夫だよ。都心から近いんだし」

そんな声も聞こえてくる。

でもね…

ボクは、この10年が勝負だと思っています。

団塊の世代の皆さんが減っていく。

イケイケだった時代の人たちがいなくなるんです。

なんやかんやと批判もあれど活力あふれる時代を知っている人たち…

いろんな知恵を持っている親世代が減っていく。

50代のボクらもギリギリでバブルを知っている。

「24時間たたかえますか?」なんてのはムリかもしれないけれど…

自分のできる分野で何かしらできるんじゃないだろうか。

多くの人たちと話しながら…

「なぜ、あなたはそうしたいのですか?」

って毎回のように深掘りされていく感があります。

あれこれと答えているうちに揺るぎないものが見えてきました。

それは…

子どもたちにワクワクする未来を渡すこと

少々勾配のある坂のようですが…

思いっきり釜を焚いて登り切りたいと思います。

「きみを動かすエンジンはどこにある?」

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