連休明けは雲が多めで何となく湿気を感じる。
いろんな本を読み漁りながら点と点が繋がる気がした朝を迎えました。
ここ数日は3日連続で行われる教育研修の準備もしています。
全国各地で様々な教育実践があります。
「○○メソッド」やら「○○プラン」やら「○○教育」などなど…
どれを取り入れたとしても上位概念があるはず。
結局のところボクらは何を求めているのか。
富士山の山頂だけを眺めるではなく裾野の広がり。
植物で言えば根っこというよりも土壌でしょうか。
見えない所にある哲学みたいなもの。
百数枚のスライドのひとつが今日の画像です。
「幸せを実感できる学校」
1.自分たちでつくる(自治)が保障されていること。
学習計画を自分で立ててみたり、そうじのやり方を自分たちで考えてみたり。
その空間をつくるのは自分たちなのだと実感できると楽しいものです。
2.いろいろな世界にふれる(多様性)があること。
いろいろな友だちがいることを実感できることはもちろんこと。
世界はとてつもなく様々な文化があるのことを知って楽しんでほしい。
3.適度なチャレンジができる(困難)場であること。
失敗なんていうのはなくて成長するチャンスが到来したということ。
「やってみたらできたよー」を積み上げられる環境が望ましい。
4.だれかの役に立つ(貢献)ことができること。
他者のために何かしらの貢献ができることで幸福度が増すという。
観察していると子どもたち同士が助け合っている場面は多い。
この4つが常に生かされるような環境設定も大切だと思っています。
ということでスライドの一枚を紹介しました。
まだまだ準備は続く…