こどもたちの可能性と未来

昨日の冷たい雨が凍結するほど寒い朝を迎えた丹沢・大山の麓。

夜明け前、ガラガラの小田急に乗って小田原駅へ。

更に東海道新幹線に乗ってビューンと西へ向かう土曜日です。


朝日を浴びた富士山が見えると車内からシャッター音が聞こえてくる。

良い天気になりそうでホッとしていましたが関ヶ原付近は一転して雪。

少々心配になりましたが京都を過ぎたら青空が広がりホッとしました。


久しぶりに訪れたのは神戸にある関西国際学園。

2週間後に卒業を控えた6年生のPYPエキシビジョンです。

午前・午後に分かれて一人ひとりが探究したテーマについて発表。

今年も人権、環境、健康など幅広いジャンルがありました。


それぞれが興味関心を持って選んだテーマなので熱量がある。

なぜ選んだのか、どのように学んだのか、何を得たのか…

学んだことから生まれたアクションは何か。

多くの参観者からの質問にも丁寧に応える。

怯むことなく堂々と発表する姿に驚かされました。

圧巻のダンスパフォーマンスに演奏も…


「こどもたち、本当に良い目をしているな」

毎回のように感じることです。

エネルギーに満ち溢れているんです。

自然に触れること、いろんな場所へ行くこと…

スポーツ、芸術だけではなく多種多様な人たちとの関わり…

学校以外の場所でも多くの体験があるのだと思います。

だからこその姿を見せつけられた気がします。


「こどもだから無理だよね」

そんなふうにボクら大人は彼らの力を甘くてしまうことがある。

でもそんなことはないんです。


「え?そんなことできるのか!」

大人の想定を超えるような光景を見せつけられることも多々ある。

こどもたちの可能性を狭めているのはボクら大人なんですね。


そして期待しすぎにも気をつけなきゃいけない。

こどもたちって純粋なので大人の期待に応えようとしちゃうから…

無理が生じるとキラキラした目が輝きを失っていきます。


「こどもたちの未来」

それぞれ一人ひとりの物語があります。

懸命に生きる姿を支えるのがボクら大人の役目ですよね。


そして…

こどもたちと共に世界をつくっていることも忘れないようにしたい。

地球を未来へ繋ぐためにも。


今日は3月9日。

なんだか素敵な一日です。

Thank you.

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Home - 関西国際学園は、英語・日本語のバイリンガル教育をリードするインターナショナルスクールです。大阪、兵庫、京都、東京の麻布、文京、千代田、世田谷、日本橋、横浜にも開校しています。


桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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