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いろんな学校が乱立したら面白い

学校が乱立したら面白い

桜が咲いて、お花見の期待が膨らむはずだった丹沢・大山の麓。

残念ながら真冬並みに寒く、昼過ぎには雨も降り出しました。

市内では桜まつりも始まっているのに肝心のソメイヨシノは開花せず。


そんな日曜日は朝の清掃活動からスタート。

月に1度の活動に参加させてもらっています。

毎回ゴミを拾いながら多くの発見があって楽しんでいます。


駅からの帰り道、畑の脇で乱立するツクシを見つけました。

「うわー!すげーなこれ!」

というわけでパシャリ。


春を告げるツクシたちからはいつもながら生命力を感じます。

地中から地上に向かってグイグイと顔を出してくる。

それって物凄いパワフルなことだと思います。


さて、今の日本社会を見るとどうでしょう。

少子高齢化がより顕在化し衰退の道を辿っている。

学校は統廃合されて空き家もどんどん増えてグイグイとはいきません。


「学校は変革が遅れている」

なんてことも言われて久しいきがしますが…

公立校でも変革に向けて果敢にチャレンジをしている学校もあります。


新たなスタイルの一条校が出てきている。

私も関わらせていただいた大日向小学校もそのひとつ。

全国各地にこれまでの学校とは違うスタイルで教育活動が行われています。


さらに一条校ではない学校も増えてきています。

オルタナティブスクールやインターナショナルスクールがそれ。

「それって学校じゃないでしょ」という意見はここではスルーしますね。

文科省の規定通りに教室や特別教室、体育館などはない。

ちょっとしたビルの一室や一軒家が拠点になっていることもありますが…

自然豊かな公園や海、山、川などが学びのフィールドだったりもする。


それはそれで魅力的な学びの場になっているんです。

「おー!いい目をしているな」

というのがいくつかの学校を実際に訪問してみての素直な感想。


子どもたちが持つキラキラした目。

周りに合わせて何となく苦しそうな目ではなく…

好奇心に満ちた表情をたくさん目にすることができます。


「公立じゃあダメなの?」

と言われたら、それは全く持って違います。

公立の小中学校でも果敢にチャレンジしているところはありますから。


何が正解か分からない時代。

様々なスタイルの学校が登場していいはずです。

ただし、根っこは押さえておく必要がある。


ツクシたちも豊かな大地があるから安心して地上に出てくる。

大人たちがこの大地のように構えて子どもたちの幸せを願う。

それさえあれば、各校で切磋琢磨できるのではないでしょうか。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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