初めての英国訪問記(その1)では、便利なスマホ決済を中心に書きました。
今回は、イングランドの原風景ともいえるコッツウォルズの街並みについて。
この地域は標高300mほどの丘陵地帯。
「イングランドの中心」と呼ばれるとのこと。
とんでもなく広い丘の上には馬や牛、そして羊の姿が見られます。
その昔から羊毛の交易で栄えていたとのことで納得。
イングランドの伝統的な建物群が並び、黄色みを帯びた建物が目立ちます。
石灰岩で「コッツウォルズストーン」と呼ばれるレンガ造り。
石橋は17世紀から20世紀に架けられたもの。
町の中心を流れる川は緩やかで浅い。
水がいかに人々の暮らしに大切かを再認識することができます。
このエリアで車を走らせると、町が広大な丘陵の中に突如として現れる。
よくよく見ると近くに川があることが分かります。
日本でも河川の近くに集落は形成されているのと同じです。
町のどこからでも見える場所に必ずあるのが教会。
見晴らしが良いところに城郭があることも…
これらも日本と同じようです。
懐かしさを感じることができたのは、町の中心部に商店が並んでいること。
チェーン店もあるようですが、小さな商店が守られているんだそうです。
そして…
100年前の建物に当たり前のように人々が暮らしています。
古くからあるものを守る伝統と革新的なものが融合している英国。
ちょっと違和感があったのは縦列駐車の列でしょうか。
それについては、またの機会に。