2024年7月4日から9日にかけて英国を訪問。
今回は「食」について触れておこうと思います。
「イギリスの食事はまずい」
なんて話をよく耳にします。
味覚は人それぞれですから何とも言えませんが…
「シンプルゆえにまずいって感じるのかも?」
という気がしました。
有名なフィッシュ&チップスはロンドンの街中でいただきました。
20cm以上もあるタラ、ポテトフライはシンプルそのもの。
モルトビネガー、塩、タルタルソースなどをお好みでかけて食べる。
我が家のサッカーボーイズ3号が住む町に人気のパン屋さんがあります。
自宅から徒歩で3分ほどにあり8時の開店前から行列ができるほど。
いくつかオススメのパンをいただきましたが、どれも素材の味がしっかりとしています。
小麦の文化であり、どこへ行ってもパン屋さんがあちらこちらにあります。
サンドウィッチなどの種類も豊富、サイズもやや大きめなものが多い印象。
曇りや雨が多いと言われる英国ですが、短時間でしたが青空も。
丘陵地帯は北海道にいるかのような光景が続きます。
広い大地に馬、牛、羊の群れ、さらに小麦畑が広がっている。
こういった土地がイギリスの食を支えていることが分かります。
それにしても…
これだけの土地をどうやって耕作しているのでしょうか。
英国の農業事情について少し興味が湧いてきました。
こちらのサイトがよくまとまっているので参考に。
コッツウォルズ地方では、ファーマーズマーケットが点在。
野菜のみならず、肉や卵なども豊富に置かれています。
肉はやたらと大きいし、卵は30個売りでビックリ。
蜂蜜もたくさん並んでいます。
徹底的な機械化を進めているようだし、政府による支援も手厚いようです。
こんな料理もいただきました。
鶏肉にジャガイモ、パプリカをトマトベースのソース。
それぞれの素材の味が口の中にジュワッと広がって美味。
野菜は全般的に懐かしい味がします。
トマトは子どもの頃に食べていた酸味がしっかりとある。
そうそうヨーグルトも昔懐かしのシンプルな味がするものが多い気がします。
ちなみに日本食はというと…
たまに見かけるのが日本食レストラン。
寿司、天ぷらなどもあるようですが、こちらとはだいぶ違うようです。
ロンドンの街中には丸亀製麺が出店していて人気があるそうです。
今回の英国訪問最後の食事がこれ。
ちょっと甘めの味噌焼きうどん、ちょっと茹ですぎ感はありましたが美味。
これで10£は高いけど…
以上、英国訪問で感じた「食」に関しての報告でした。
【こちらも参考に】
https://www.emp.u-tokyo.ac.jp/onozukat/britishcuisine.pdf