週明けも蒸し暑くてたまらない丹沢・大山の麓。
ネット上では株価の暴落や急激な円高のニュースであふれかえっています。
一喜一憂しても仕方がないので今日はスイカについて書いておきます。
と言いながら投資には縁遠いのですが…
8月になるとスイカや桃をいただく機会が増えます。
父方のルーツである津南でもよくスイカをいただきました。
母方のルーツは会津なので、スイカと桃を食べるのが夏の定番。
お盆が近くなり、今は亡き祖父母や叔父、叔母、従兄弟たちを思い出すことも。
そして、この時期は先の大戦に関する報道も目立ちます。
必死になって戦後復興の中で生き抜いた人々がいます。
どれくらい厳しい生活だったことでしょう。
子どもの頃にはボンヤリと聞いていた話を改めて文献や映像を通して知る。
「あー!子どもの頃に見た光景はこれが原因だったのか」
なんて暗澹たる気分になることもあります。
夏休みに津南や会津に帰省すると必ずあったのがスイカ。
河原や湖畔、居間や縁側、そして庭先…
いろんなところで割っては食べさせてもらっていた記憶が蘇ります。
故郷では暮らすことができず、多くの人たちが東京を目指していた時代。
今よりも物もなかったし不便だった時代です。
でも、ボクら子どもの前で大人たちはいつだって笑顔でした。
世の中、いろいろありますが…
ボクら大人たちは子どもたちに笑顔を見せられているでしょうか。
そんなことを考えた月曜日です。