✨️Challenge Respect Smile✨️

こどもの限界は誰が決める?

果てしない空の向こうに
まだまだ見えない世界があるよ!

なんだか今日も暑かった。

また猛暑日の記録が更新されたというニュースもある。

ここ数日、なんとなく秋を感じるのにエアコンは今日も稼働中。

今日は久しぶりに教育ネタを投稿しておきます。

いつものことながら独り言です。

子育てを終えて、更に教育の現場に長らく身を置いてきたオヤジの…

まあ、興味があったら最後まで読んでみてください。

そして、何かしら考えるキッカケになれば幸いです。

毎度のことですが正解とかマニュアルなどは示しません。

では本題。

最近とても気になっていることがあるんです。

「あなたの力を最大限に引き出します」

といような広告や書籍のタイトルのこと。

いわゆる自己啓発系なのかな。

これが子どもたちの世界というか…

こどもたちを支える大人の世界にも広がっているキーワードかも。

3人のサッカーボーイズたちを育ててきた。

30年以上、小学生から高校生まで多くの子どもたちに関わってきた。

そんなボクも…

「この子たちの持っている力を最大限に引き出したい!」

と考えて必死になっていたことがあります。

「もっとできるはずだ!」

「可能性に気づいていない!」

「限界を超えろ!」

なんてことを強いてしまっていたのかもしれない。

今頃になって反省しても遅いのですが…

親として指導者として未熟だったなと思うのです。

いちばんダメなのは…

ボク自身が「たぶんここまで行けるはず!まだまだやれるぞ!」って思っていたこと。

ハッキリ言うとそれはボクの頭の中にあるイメージの限界。

それを「最大限」としていたこと。

でもね…

いつの頃からか気づいちゃったんです。

「限界を決めるのはボクじゃない!」って。

もちろん、何もしないわけではありません。

「○○できるようになるにはどうすればいいの?」

って聞かれたら…

「そうだなあ。こんな方法と、あんな方法があるけど、どうする?」

なんて言いながら支援はしてきました。

子どもたち一人ひとりに独特の世界観というか宇宙観みたいなものがある。

「え?今それするのか?」とか「お!そこへ行くんだな!」とか…

全く見たことのないような風景に連れて行ってもらうことがありました。

そこで気づくわけです。

「あー!ボクの頭の中にあるイメージはなんてちっぽけなものだったんだろうか?」

ボクの中の常識、固定観念が浮き彫りになっていく。

「普通は○○するでしょ」

って考えがちだったけど…

「普通ってあんのか?」

と考えるようになり…

子育て系や教育系、ジュニアスポーツ系の特集記事を時として批判的に見るようになった。

マニュアル通りにやったら全員が海外へ留学できるのか?

成功事例を真似したら我が子が難関校に合格するのか?

言われたとおりにやっていたらプレミアで活躍する選手になれるのか?

どれもあり得ないんじゃないかと今では思っています。

各種情報は参考程度にして..

「子どもの力を信じて寄り添う」

これでいいじゃないかって思うのです。

大人の敷いたレールに乗せるなんてのもダメ。

子どもたち一人ひとりが自分の力で好きな世界へ行けるようにしたい。

そのためにボクら大人も過去の自分を壊しながらチャレンジし続けることが大切。

親や指導者が限界をつくっていたらダメだよね。

英語で青天井(限界がない)という時、”The sky is the limit !”というのを思い出しました。最大限(limit)を無限遠(Sky)ととらえるみたいですね。

こんなメッセージもいただきました。

「可能性は無限大」ですよね。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

– 人生という名のボールは転がり続ける-

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家。
秦野市議会議員としても笑顔で活動中!
■詳しいプロフィールはこちら

\SNSをフォローする/
教育
\この記事をSNSでシェアする/
\SNSをフォローする/