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ウルトラマン世代の僕らにできる街づくり

円谷英二特撮の軌跡展

円谷英二特撮の軌跡展

「円谷英二特撮の軌跡展」が新宿高島屋でやっています。

昭和40年代生まれの私はウルトラマン世代です。

子どもの頃、空想の世界ながらも現実として宇宙人がやってきてしまうのではないか。

そんな恐怖感を抱きつつ、ウルトラマンに変身するにはどうすればいいのか、真剣に考えていました。

科学特捜隊やウルトラ警備隊には、いつかは入れるのではないかという幻想も抱いていた幼少年期がありました。

仮面ライダーよりもウルトラシリーズという、そんな私にも50歳の足音が聞こえてきました。

「戦争もなく平和な時代を過ごしてきた僕らの世代は、子どもたちの世代に何を残せばいいのだろう?」

最近、こんなことばかり考えています。

人口減少によって街の活力が失われていく

これからの日本は超高齢化社会を迎え、一気に人口減少を迎えると言われています。

今のまま、自治体が存在するわけがありませんから、学校だって運営が立ちゆかなくなる日がやってくるでしょう。

いわゆる公共サービスの低下も避けられないのが現実なのではないかと思うと学校教育だって大変なはず…

おまけに、市町村が抱えるスポーツ施設なども管理が行き届かず荒れていくことも想定されます。

市町村の人口減少は、税収にも大きな影響があるわけですから…

魅力のない、そして努力をしない街はどんどん衰退し淘汰されていくことでしょう。

すでに地方では、立ちゆかなくなっている自治体があり人口減少にも歯止めがかかりません。

丹沢大山を仰ぐ秦野や伊勢原には大きな可能性がある

私が40年以上も暮らしている秦野は丹沢・大山を仰ぐ自然豊かなところです。

首都圏への通勤は60分以上かかりますが、子どもたちを育てるにはいいところだと思っています。

少し歩けば野山があって、水が美味しい。

まだ里山の自然が残されているのは大きな魅力です。

まだまだポテンシャルを秘めているのが秦野の街。

そして、お隣の伊勢原も大山の麓にある街として自然が豊かな街です。

歴史的にも県内では鎌倉に次ぐ遺産があるところ、それだけ昔から人々が暮らしていた街ということです。

こちらも小田急が走り、東名高速道路が走る交通の便はよい街です。

まだまだ宅地開発などもあり、ポテンシャルを秘めていると思います。

人が集まる街づくり、そして魅力ある子育て環境

僕らウルトラマン世代では、放っておいても人口が増加して来たわけです。

でも、これからの時代に街の活力を生むには人が集まる仕組みを創り出すしかありません。

仕事をする場があって、子どもたちが楽しく安心して育つ街…

自然環境と交通アクセスというハード面にはストロングポイントがあるわけですから、あとはコンテンツです。

観光をPRして、来てもらった方たちにやがては住んでもらうような仕組みも積極的に創り出す。

エネルギッシュな街としてアピールできれば、人は自ずとやって来ると私は考えます。

「スポーツと教育が街を元気にする」

スポーツと教育の現場にいる私には、この二つこそ街を元気にするキラーコンテンツになるのではないかと信じています。

健康で安心して何でもある街には人が集まる

「みんなが笑顔で元気な街へ」

ウルトラマン世代の僕たちが取り組む最重要課題です。

スポーツ分野では、活動している団体の皆さんや健康のために日々を暮らす人たちを積極的に支援したいと思います。

教育分野では、学校現場に魅力ある学習スタイルの開発や環境整備を関わる全ての人たちと一緒に進めていきたい。

ふとそんなことを思った木曜日の夕刻でした。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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