日曜日に大船駅周辺を歩いてみたら、気づいたことがあります。
商店街に人がたくさん集まっているのです。
八百屋に魚屋、精肉店など…
子どもの頃に見た光景が、そこにはありました。
買い物をするだけではない楽しみがある商店街
店先で、店員さんとお客さんが会話をしている光景があちらこちらにあります。
体の調子、子育て、ご近所さん同士の日常的な会話が繰り広げられる。
生活感が漂って、とてもいい空気が流れているのです。
魚屋では、美味しく魚を食べる方法のレクチャーも…
こういった会話を楽しめるのは商店街の魅力です。
苦境が続く大型総合スーパーマーケット
大型のスーパーマーケットは品揃えも豊富で、駐車場も完備されています。
駅前商店街を衰退に追い込んでいった業態で急拡大してきました。
でも、最近では苦境にあえいでいる店舗が閉店していきます。
大型店では、商店街のような会話は少ない。
買い物をするだけの場所になっています。
コンビニや宅配でも買い物ができる時代
一方で、セブンイレブンなどのコンビニは進化を遂げて拡大しています。
チェーンの再編という動きはありますが、新店舗があちらこちらで開店。
敷地が大きめの場所に大型車まで入るのが主流でしょうか。
宅配は日常的な食料品を購入するにも便利です。
こだわりの食材を入手できるので助かりますね。
商店街の最大の魅力「人と人をつなぐ」
昔ながらの商店街の魅力は、なんと言っても「人と人をつなぐ」ことです。
そこに住む人たちの息づかいが聞こえてくるような街。
八百屋のおばちゃんや魚屋のおっちゃん…
会いたくなるお店の人たちがいる。
商店街の魅力は計り知れない。
モノに囲まれて生きるということだけが豊かさではありません。
人と人がつながって、みんなで笑ったり助け合ったり…
地域のつながりは暮らしを豊かにします。
地域の魅力を再発見してみましょう。