日本酒が再び脚光を浴びるようになりました。
日本酒は國酒である。
と美味しい酒の魅力を教えてくれたのは、母の実家近くにある渡辺宗太商店さん。
頒布会を始め、美味しいお酒を提供していただいています。
年に3回ほど開催する「會津の酒を楽しむ会」は好評…
日本酒の美味しさと堪能してもらえる企画となっています。
美味しい酒だったので、なんかスッキリしています。
なんてフィードバックをもらうことが多い。
ありがたいですね。
なんと、中田英寿さんまで初の事業会社「JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」(本社・東京)を設立。
酒や工芸など日本文化の本格的なPR活動に乗り出しています。
「人生をかけてもいいというものがようやく見つかった。これは一生続けていくライフワーク。」
世界を知る中田英寿さんの事業展開は、日本酒業界の発展に影響が大きいはず。
私が注目しているのは、日本酒を通して日本の宝を見直すことになりそうだということ。
「食文化や農業、ものづくりの現場を見たときには、日本の『宝』を見つけたと思った。でもせっかく素晴らしいものを作っているのに、PRが下手だったり、海外や時代のニーズをつかめなかったりして、衰退を余儀なくされている。それなら、作り手の情報を消費者や市場に発信すれば、市場がうまく育ち、ビジネスとして成り立つのではないか。そうすれば、多くの人が幸せになれる。それが自分ができることではないかと感じた」 (日経電子版「「第二の人生」へ実業家デビュー、中田英寿氏に聞くより)
Jリーグがサッカーを通してスポーツ振興を図るのと同じような感覚かも…
ボクらが育ってきた時代…
海外にばかりに目が行って、国内の魅力は見ないようにしてきた気がしてなりません。
もっと地元に目を向けることや、古来から大切にしてきたことを再認識すること。
2020年東京五輪に向けて、日本再考みたいな空気が生まれることを期待したいと思います。