「これからの子どもたちに必要なことは何なのか?」
「ボクらは、どんなサポートをしていく必要があるのか?」
そんな疑問を抱きながら読んだ藤原和博さんの本です。
「情報処理力」がベースとなって「情報編集力」へ繋げていく。
従来の教科学習で基礎的な学力を身につけて「情報編集力」を武器にしていく。
この2つの力の土台には「基礎的人間力」があります。
詳しくは読んでみてほしいので書きません(笑)
最後にある子育て3原則にも納得することが多いです。
1.10歳までは思い切り遊ばせる
外遊びは、確かに空間認知力が高まるしバランス感覚も高めることができる。
遊びを通してイマジネーションを育てておきたいものです。
「よく遊び、よく学べ」ってことですね。
2.海外を経験させる
世界の多様性を知る上でも重要だと思います。
何も海外でなくてもアウェーの状況に身を置くと良い体験になります。
そこで起きたアクシデントを乗り越えると自己肯定感もアップですね。
3.「面倒なほう、厳しい道、よりタフな状況」を選ばせる
確かに今は、コンビニもあって超便利な社会です。
下手すると人間がロボットになってしまう。
考えなくてもいいんですから…
無難な道を行くよりもレアな道を行く方を選ばせたいものです。
これも先生たちに読んでもらいたいなあ。
もちろん子育て中の皆さんにも!
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