秋晴れの土曜日でした。
いつものように地元のシンボル弘法山でFeel度Walk。
少しずつ秋が深まりつつあることがわかる。
みかん畑はオレンジ色に染まり、黄色と赤のグラデーションを見せる葉っぱたち。
蛇やカナヘビたちがニョロニョロと山道を横断していく。
コゲラのドラミングやジョウビタキのさえずりも聞こえてきます。
気軽にハイキングができる弘法山公園。
権現山からは丹沢・大山・富士・箱根、秦野の街が一望できます。
「街の未来は?」
眼下に広がる街を見つめながら考えます。
「まあ、全国的に少子高齢化なんだしダメだろう」
という諦めの声も多く聞かれます。
でも…
「子どもたちはどうするのだろう?」
って思うのです。
少子高齢化、過疎化で消えゆく全国各地の学校や集落。
たしかに時代の趨勢だから仕方がないのもわかります。
でも、ここはどうしても抗いたい。
多くの皆さんが幸せな生活を送る地域であってほしいから。
そんな中、入手したのがこちら。
Just a moment...
第3期隠岐島前教育魅力化構想を公開します | 島根県立隠岐島前高等学校
地域の方々や教職員ら26名が協働し、1年以上前から策定に取り組んできた「第3期隠岐島前教育魅力化構想 〜意志ある未来のつくりかた〜」が完成いたしましたので、本校ウェブサイトで公開いたします。ご一読いた
「意志ある未来のつくりかた」
何かと注目されてきた隠岐島前教育魅力化構想。
これからの丹沢・大山の麓でも必要なストーリーが描かれています。
ただ学校がなんとかなっていればいいのではない。
学校づくりは、子どもたちの未来だけでなく、街の未来もつくるのです。
感度の良い自治体が生き残りをかけて学校に注目している事例があります。
ありがたいことに幾つかの自治体の皆さんから声をかけていただいて一緒に考えています。
どこも同じなのは「地元を愛する人たちがいる」ということ。
そして「子どもたちのために街を未来へつなごう」ということ。
さてさて…
我がホームタウンは大丈夫でしょうか。
「なりゆきの未来」になりませんように。
そんなことを思う土曜日。