笑顔あふれる教室のつくり方

教育

指導する前に必要なことは?

スポーツや教育の現場では「指導」という言葉が当たり前のように使われる。子どもたちが何かやらかしたも思ったら指導をする。サッカーの現場では単純なパスミスから失点すると怒号が飛ぶなんてこともある。そして、ハーフタイムや試合終了後にネチネチと説教...
教育

子どもを指導しないでどうするの?

「あのさ、みんなのダメなところは見ないから」「そのかわり、良いところを探すようにする」そう高らかに宣言したものの実際は簡単なことではなかった。どうしてもダメなところに目を奪われてしまうのだ。生き延びるための安全装置が起動するので仕方がないの...
教育

どうしてダメなところばかりに目が行くのか?

どうして子どもたちのダメなところばかりに目が行くのか。これはどうやら人間が危険を察知する力に起因するらしい。子ども相手であれ誰であれ自分にとって安全かを確認するのだそうだ。森に入って動物に遭遇した時にドキッとするのと似ているのかもしれない。...
教育

子どもたちの世界に壁をつくるのは誰?

「子どもたちの世界が見えるようにするために喋る時間を減らす」そう言われても喋ってしまうんだ。「くわまん!話が長いよ!」子どもたちが笑いながら言う。そうそう...担任のボクが主役ではない。頭では分かっているつもりなんだよなあ。喋らないことで視...
教育

どうすれば子どもたちの世界が見える?

「お前な!もっと子どもたちに浸れ!」居酒屋で尊敬する先輩にそう言われたのだけれど...授業を進めなければいけない。「ねえ!くわまん!2組はもうここ終わってるよ」当時のクラスには双子がいたので隣のクラスの情報がよく耳に入った。その度に何ともイ...
教育

どう教えるかより大切なことって?

子どもたちを目の前にして、一生懸命に授業をしていた頃がある。週案に書かれている通りに授業を進めないといけない。そんなプレッシャーもあった。だから子どもたちの状況を置き去りにしてガンガン進めてしまう。課題が終わらない子は休み時間に続きをやる。...