生きるためには行動し続けなければならない。
待っていても食料にはありつけません。
だから獲物を探すし、食べられるものを探して動き続ける。
ボクらは生きていくために命をいただいています。
自然の中にいると命の大切さを特に強く感じるのです。
ところが、都会にいると命を粗末に扱ってしまう。
街中で蜂が飛んできたら退治してしまいます。
害虫にしか見えませんから…
でも、自然の中だと余程のことがないと放っておきます。
「蜂だって一生懸命に生きているんだ。」
自然の中にいると優しい気持ちになれるのが不思議。
どうしてなんでしょうね?
都会は全て人間の都合で動いている。
なんかギクシャクしていて、殺伐とした気分になってしまうような気がします。
だから蜂もすぐに退治してしまう。
余計なモノにお金も使って、余計なコトのために働く。
そして、自分をムリに大きく見せる。
なんだがバカみたい。
ムリをしたら壊れるし、自分が何者なのかも分からなくなる。
たしかに生きるために行動し続けているけど、何かが違うと思うのです。
自然の中ではありとあらゆるものと共生する必要があります。
とてもゆったりとしている空間からは、本当に必要なものだけが見えてくる。
ボクらは周りのものに生かされているのです。
だから蜂も仲間だって思えるし、素直な気持ちになれちゃう。
青空を見上げて、風の音を聴いて、水の優しさを感じる。
「これでいいんだよね?」
なんて自然に向かって質問すると、ちゃんと答えを返してくれる。
「お前は大丈夫だよ!」
疲れたら自然の中に身を置いてみる。
時には孤独な旅になることもあるけれど、そのうちに答えは出るでしょう。
そうやって…
全てを手放して一人で対話してみるのもいいもんです。
素直に、ありのままの自分を見つめる。
自然の中で自分と向き合うことって大切だよね。
あんまりムリしないでポジティブに生きていこうと思います。
Good Luck.