年に数回しかいかないゴルフですが嫌いではありません。
というか好きかもしれない。
ラウンド回数が少ないのもあって練習だって適当すぎるのですが…
でも、やっぱりナイスショットは打ちたいわけです。
クラブを握ればアスリート魂も全開になってしまう(笑)
絶対に負けられない戦いがあるのです。
自分にですけどね。
ボールを最後まで見続けるは間違いなんじゃない?
さて、こんな練習マットがあります。
ここで発泡スチロール製のボールを軽く打っています。
どうしても安定してボールを運べない。
いわゆるダフりもトップも出るし、芯に当たらないのです。
「インパクトまでボールを見続けてヘッドアップしない。」
そう教えられたような気がするんだけどなあ。
「ボールの左側を見て打てばいいんだよね。」
と何度も打ってきましたが、それでもうまくいかない。
「じゃあ、思い切ってもっと左を見つめてみよう。」
と思って打ってみたら…
ボールよりもターゲット方向を見ながら打つ!
このマットでいえば、ボールよりもターゲット方向ある穴を見る。
すると…
「ナイスショット!」
いきなり降ってきたというか何というか。
劇的改善です。
10cmぐらいターゲット方向に視点をずらしてスイングしても大丈夫。
「ボールの先を見続けるのが正解!」
これがクリーンヒットを生み出す秘訣かもしれません。
何度も何度も試してみましたがミスは激変。
いやービックリ!
まさに目から鱗です。
ちょっとずらして見るだけで変わる世界
こういうのって今までもあれこれと体験しています。
バレーボールだったり、サッカーだったり….
「こういうふうにプレーするものだ!」
って思っていたのに、ちょっと変えるだけで劇的に改善されるのです。
ちょっと助走を変えるとか動き出しのタイミングを変えるとか…
そんな感じ。
全ては自分の心がけと感覚次第。
だからこそ、ちょっとしたことにこだわることが大切かと思うのです。
ゴルフも含めてスポーツってのは難解で…
一流と言われる人ほど細部までこだわっています。
準備9割って言うけれど、本当にその通り。
ゴルフでもスイングを始める前にボールの行方は決まっている。
スポーツでの学びは、教育の現場にも生かせる
何事も視点を変えることで改善されるということ。
ちょっとした変化ですが大切なことです。
今回の学びは、教育の現場でも十分に生かすことができます。
子どもたちの姿をどこから見るかとか…
そんなところに直結してくる。
さらに、やっぱり準備や土台が大切です。
ベンチのある教室も、ただベンチがあるだけじゃダメなのです。
いろんな仕掛けが見えないところで動くような哲学があるのです。
Enjoy Sports.