adidasから強烈なメッセージが放たれている。
スポーツの世界に浸ってたボクにも共感できるメッセージが続く。
いつだって自己と対話しながら、自分の力を信じてトレーニングを続ける。
ライバルに負けたくない気持ちをもって真剣に取り組む。
やっているうちに競争ではないことに気づく。
彼らはお互いを高めるパートナーなのだ。
「自己との闘争」
やればやるほど自分との戦いだということを理解させられる。
相手と競争するようなちっぽけなメンタリティーではない。
自分の力を信じてボールを追いかける。
相手チームも必死なので、こっちだって手を抜くわけにはいかない。
真剣勝負がそこにはある。
学生時代のこと、
「あいつら体育だよな。頭まで筋肉だからな。」
とバカにされることが多々あった。
国語とか算数とかの連中は一般科と呼ばれ、俺らは体育。
「この野郎!」
と頭に来たこともあったけれど、そんな声は聞かないことにした。
バブル世代で、チャラチャラと遊んでいる奴らに言われたくない。
もちろん、真面目にやっていた人たちが大多数だとは思うけど…
俺らは体育館でバカみたいにボールを追いかけ続けている。
「俺たちには、俺たちの世界があるんだからバカにするな。」
そんな感じだった。
そもそも、チャレンジしてない人たちに、とやかく言われたくない。
そして、環境や条件が悪いからできないとか言う人たちのアドバイスは聞かない。
愚直に自分がやれることを全力でやるだけ。
ただそれだけなんだってことが分かって楽になった。
そして、みんなが思っている以上にスポーツ選手は繊細だ。
ちょっとしたことでパフォーマンスが変わるので注意を払い続ける。
一流であればあるほどトレーニング、栄養、休息に気を遣う。
些細なことがプレーに直結する怖さを知っているからだ。
そんなアスリートたちはクリエイターともいえる。
ボクは、ずっとアスリートでいたいしクリエイターでいたいって思う。
誰がなんと言おうと自分を信じていれば夢は叶う。
I will be the tomorrow takers.