「珈琲」にハマったのは大学生の時。
その昔、武蔵小金井駅南口に「フロンティア」という喫茶店がありました。
バレーボールに明け暮れていましたが、遠征に行くにもお金が必要…
ということでオフの月曜日や木曜日、土曜日の練習後などに働いたのです。
ドアを開けると珈琲の香りがします。
豆を挽いたときの何ともいえない香り、淹れたての珈琲の湯気。
ネルドリップもあって、あれこれ教えてもらいました。
いつもやって来る常連さんもいて、何とも不思議な空間です。
お世話になったのは大学1年生の時だけですが貴重な体験でした。
そんなことがきっかけとなりコーヒーショップでカリタのドリッパーを購入。
西友にあったKEY COFFEEで、いろんな種類の豆を買って飲んでいました。
そんな時代に登場したのがドトールコーヒー。
二つ上の先輩がバイトしていたこともありよく通いました。
珈琲文化の変化に押されたのか程なく「フロンティア」は閉店…
巷の喫茶店は減少の一途をたどります。
スタバ、タリーズ、コメダなどもいいけれど、やっぱり喫茶店はいい。
こだわりのあるカフェは、居心地がいいものです。
【第一特集】老舗や師匠の教えを新たな高みに 温故知新の人気カフェ
昨今のブームによる新規の開店ラッシュも一段落して、珈琲専門店はより本質を求められる時期に入ってきました。
そんな中でひときわ輝きを放つのが過去の教えに新解釈を加えて独自のスタイルを模索する、いわば「温故知新」の人気カフェ。
名店に師匠をもつお店、伝説の珈琲店をリスペクトする若き店主のカフェ、往年の名店を改装して現代のニーズにマッチさせた店など、「ここから新たな『第4の波』が生まれるかもしれない」とも予感させるような、気鋭の人気店を関東・中部・関西から選りすぐって紹介します。コーヒー界の2018年の幕開けを思わせる、誠実さと革新性を兼ね備えたお店の特集です。
ボクが読みたかったのは、この第一特集。
選りすぐりの人気カフェが紹介されています。
特に注目したいのは、「店それぞれのこだわり」の部分。
「どこも同じではなく、何を大切にしているのか?」
を探りつつ、珈琲のことも学びたいと思います。
「珈琲なんてどこも同じでしょ?」
なんて言われそうですが、全然ちがうのです。
豆の状態、煎り方、水、ドリップの方法…
いろんな要素が絡み合って美味しい珈琲が抽出されるのですから。
【特別付録:『猫のいる喫茶店』カレンダー & 『珈琲時間』カレンダー】
今回は、お気に入りの『珈琲時間』カレンダーもあるので発売当日に購入。
なんとおまけで『猫のいる喫茶店』カレンダーもついてます。
来年は、どんな珈琲に出会えるだろうか?
そんなことも楽しみにしてページをめくっています。
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