学校の敷地内には食べられる野草が自生しています。
カンゾウ、ノビル、フキノトウ、もちろんヨモギも…
桜の季節が終わり山吹が咲く季節にフキが目立つようになりました。
フキノトウとフキの関係は以下の通り。
http://a-trivia.com/2017/03/01/%E3%81%B5%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%B5%E3%81%8D%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%84%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%AB%E6%97%AC%E3%81%AE%E6%99%82%E6%9C%9F%E3%82%84/
さてさて、10日ぶりに子どもたちが大日向小学校に帰ってきました。
「ゴールデンウィーク中、何してた?」
なんて話題で盛り上がったり…
「ちょっと休みが長過ぎじゃね?」
なんて言葉も飛び交ったり…
ボク自身は、4月を振り返りつつ改めて子どもたちを見つめてみる一日に。
長らく勤めた公立小学校ではゴールデンウィーク開けは落ち着かなかった。
4月当初よりは、わずかな進化を感じながらもイチからスタートみたいな感覚。
「きっと大日向でも少し逆戻りしちゃうんだろうなあ。」
なんて思いながら対応を考えながら勇んで出勤したのですが…
そんな思いは見事に覆されたのでした。
池が大好きな子どもたちも教室へ上がる時間がいつもより早い。
みんながゴールデンウィークのことを話したくて仕方ないサークル。
朝の読み聞かせに夢中になっている子どもたち。
「おひるごはん」の時間も何だかグッと成長した感じがする子どもたちの姿。
ボクが気づいていなかっただけで実は個々に進化を遂げている。
根っこで繋がっていてニョキッと出てくるフキの如く…
それぞれが進化を遂げて一気に地上に出てきた。
そんな感覚と同じように子どもたちはグッと成長している感じがしたのです。
本当に子どもたちの進化というのは「あっという間」なのだなあと実感。
フキも気がついたときには大きくなって目に見える。
でも、土から少しだけ顔をのぞかせる瞬間を見逃したくありません。
よーく観察してみよう。