今朝も氷点下の朝を迎えました。
快晴の月曜日ですが、池にはバッチリと氷が張りました。
通路脇の植栽も素敵な冬の姿を見せてくれます。
さて…
自然を目の前にしていると、全くもって同じ一日はないと実感できます。
毎日、雲ひとつない青空が広がっているわけではありません。
雲の形や量、風向きも風速も、気温や湿度も違う。
自然には「移ろい」がありますよね。
同じように子どもたちの毎日にも移ろいがあるなと思うのです。
一言で言えば「成長」なのだろうけれど…
ずっと右肩上がりなのかというとそんなことはない。
「お!今日はできたな。」
と思う日もあれば
「あれ?今日はイマイチだな。」
なんていう日もある。
とにかく行ったり来たりしながら成長を続ける子どもたちがいます。
毎日、ずっと見ていると気がつかない変化があります。
だから、大して成長していないように思えてしまうのです。
過去の記憶が邪魔をすることもあるでしょう。
「ありのままの子どもの姿」を素直に見つめることができない。
「またやってるな。ホント仕方ないなあ。」
ボクには余計な一言をかけて失敗してきた歴史があります。
点で見たら大して成長していない。
でも…
時系列で見たら大きな成長を遂げていることに気づかされます。
毎日、自然を眺める時のように子どもたちの移ろいを感じられるか否か。
もっともっと観察しないといけないなあって思います。
「移ろい」を感じて…