ずいぶん温かい風が吹く月曜日。
丹沢・大山の麓は春らしい陽気に包まれました。
この画像は昨日の散歩コースで見つけた「止まれ」の標識
ふと気になったのでパシャリ。
そして、今日も教室の中をウロウロさせていただく。
子どもたちは、それぞれのペースで学んでいる。
気になったら立ち止まる。
「何をしているのか?」も気になるけど…
「どうしてそこにいるのか?」が気になるのです。
例えば算数の問題を解いている時に止まっている。
どこで引っかかっているのかを予測してみます。
「ここは、こうやればいいんだよ!」
なんてことは絶対に言いません。
「どうするのかなあ?」
って眺めていると近くの子に質問している。
「ねえ、これ分かんないんだけどー」
「ん?どこが分かんない?やり方?それとも計算?」
「えっと、やり方を忘れちゃったんだよ!」
「なるほど、これはねー」
なんてヒソヒソと話し始めるんです。
こんなシーンに出くわすとホッとします。
そして「教えようとしなくてよかったー!」とも…
若かりし頃は「おや?」と思ったら教えまくっていました。
「お!ここ分かんないんだな!じゃあ教えてやらなきゃ!」
って感じ(汗)
じっくりと子どもたちの状況を見極めることができませんでした。
いきなり教えるのをグッと堪えて…
「立ち止まって」「みる」
話はそれから!
明日から3月、さらに解像度を上げていきましょう!