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誰から「生きること」を教わるの?

誰から「生きる」ことを教わるの?

ギラギラとした太陽が隠れていた丹沢・大山の麓。

そうは言っても蒸し暑いので少し動くと汗が噴き出ます。

腕立て伏せも暑さで大変な時期でもある。

そんな朝…

こんな光景を見つけました。

まさかのホースに蝉の抜け殻。

羽化のドラマは昨夜から今朝にかけてのこと。

久しぶりに目撃できたら良かったのですが残念です。

ボクが初めて見た羽化の光景は父方のルーツ津南町にある熊野三社で…

夏休みのラジオ体操に参加した時に見たことを覚えています。

次に見たのは会津若松の飯盛山にある「さざえ堂」

夜中に母方のルーツ会津へ車を走らせ…

早朝に3人のサッカーボーイズたちと一緒に。

どちらも何とも神秘的な光景だったことを覚えています。

セミたちは土の中で長らく暮らしています。

こうして羽化した後の寿命は短い。

考えてみればボクらは生きることを昆虫や魚などの生物から学んでいます。

クワガタムシやカブトムシ、オタマジャクシにカエル、ウグイや鮎…

多種多様な生物を通して学ぶことが沢山あったのです。

ところが…

昨今の子どもたちとは環境が違うのだと実感をしています。

クワガタムシやカブトムシは買うものだと思っている子どもたちがいる。

「動画で見たから知っている」と豪語する子どもたちもいる。

でもね…

やっぱり本物には叶わないのです。

「生きること」についての実感はリアルな世界から感じるしかありません。

もうすぐ夏休み…

より多くの子どもたちが「生きること」を実感できますように。

桑原 昌之

スポーツと教育の現場で子どもたちの成長を見守り続けて来た教育研究家です。教職員・保護者・スポーツ指導者向けの研修、ワークショップもしています。2023年9月より秦野市議会議員としても笑顔で活動中。
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