✨️Challenge Respect Smile✨️

「一つの花」を見つけた子どもたちと発見力

真夏を思わせるような暑さで今週もスタート。

朝散歩で入った山道でもジワッと汗をかくような蒸し暑さでした。

360度を田んぼに囲まれた学校にも夏特有の海風が吹いてきます。

理科の時間にヘチマと校庭の花たちを観察にいった子どもたち。

「くわまーん!これ秋桜だよね!」

プランターに「一つだけ」秋桜が咲いている。

国語に出てきた「一つの花」を目の前にして子どもたちは笑顔でパシャリ。

「あれ?これも秋桜?」

ちょっと濃い色をした秋桜を逆サイドにあったプランターでも発見。

「アキモスだな。ギャハハ!」

よく見たら紫陽花も多種多彩なことに気づいたようで…

「いろんな色があるもんだね。形もちがうし」

なんて言いながら、あちらこちらでパシャリとやっている。

ヘチマはヘチマで観察したけれど、自由に花たちを観察するのが楽しかったよう。

「なにこれ?すごっ!」

「ん?おー!すごっ!」

「おーい!こっちにこんなのあるよー!」

「なにこれ?すごっ!」

そんな会話があちらこちらで繰り広げられる。

「今日はヘチマの観察だけして帰るよ」

なんて言わなくて良かったなって思います。

ちょっとした余白をつくって子どもたちにそっと渡す。

そこから面白い発見があって何かが生まれる。

「なんだか面白かったなあ」

ってくらいの面白さが残ればいいかなとも思うのです。

「はい!これ観察して。ここはこうなっていましたね。確認!」

なんて杓子定規に授業したらつまんないもんね。

もっと面白くなるような時間をどうつくるか。

あれこれとやってみようと思います。

チャレンジは続く…