台風の影響はさほど受けることがなかった丹沢・大山の麓。
通り過ぎた後は西風が強く吹いて蕎麦畑の蕎麦が倒れ気味に。
「あれ?これって収穫できるのかな?」
なんて心配になりましたが被害は最小限のようです。
「種蒔きの間隔を開け過ぎちゃって完全に倒れちゃったよ」
という農家の話を聞いたことがありますが、こちらでは心配がないようです。
「ずいぶん密集してんだな」
そう思っていたのですが、風に負けない工夫があったのだということを理解しました。
知恵があるということは素晴らしいことですね。
さて…
ここ数年、水害の例には枚挙に暇がありません。
河川が氾濫して鉄橋が落ちるとか、田んぼが水浸しになるとか、住宅にも被害があるとか。
これはこれでどうにもなりませんから対策を講じなければなりません。
さらに被災後の復興も急がねばなりません。
ところが、メディアは政治の話題ばかりのような気がします。
おまけに内閣改造と宗教団体との関わりについて対応に追われる政治家の皆さん。
行政というのは、平穏な時には特に何もしなくてもいいのだと思っています。
力を発揮せねばいけないタイミングが災害に見舞われた時なのだと思いますが。
何だか自分たちの利益だけを守ることに尽力しているように見えます。
本当にこれでいいのでしょうか。
学校のあり方も含め、いろいろと考えさせられます。
明日は終戦記念日です。
ボクらの暮らしを支える様々な組織についても考えてみたいと思います。