✨️Challenge Respect Smile✨️

一人ひとりの教室活用物語

ソメイヨシノが開花したとの情報が寄せられた丹沢・大山の麓。

解散まで残り6日となった子どもたちは今日もパワフルでした。

みんなホントにそれぞれ…

「はて?この子たちは何をしに学校へ?」

改めて考える一日。

「よーし!今日も算数の勉強をバリバリやるぞ!」

なんて小学生はいるのでしょうか。

そう答える子はレアなのだと思っています。

「みんな、学校に何しに来るの?」

以前、尋ねてみたことがあります。

「そりゃあ、友だちに会いに来るってことでしょ」

サクッと子どもたちは答えるのです。

友だちと一緒に遊ぶ。

友だちと一緒に学ぶ。

友だちと一緒におしゃべりする。

そこにあるのは「楽しさ」なんですよね。

ケンカすることもある。

それでも時間が経つと楽しそうに笑っている。

「ただただ楽しいんだよ」

何も全員がバリバリと勉強する必要なんてありません。

「そんなことじゃ困ります。ちゃんと勉強させてください!」

って叱られることもありますが…

そもそも楽しい空間じゃなければ窮屈すぎて勉強どころじゃありません。

だから…

一人ひとりが教室をそれぞれの目的で活用していいんです。

子どもたちが背中で教えてくれています。

「学校は楽しくなくちゃね!」ってね。

桑原 昌之

スポーツと教育の現場で子どもたちの成長を見守り続けて来た教育研究家です。教職員・保護者・スポーツ指導者向けの研修、ワークショップもしています。2023年9月より秦野市議会議員としても笑顔で活動中。
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