朝から初夏を思わせる丹沢・大山の麓から上越へ。
「まだ山には雪も残っているはずなんだけど今年はどうかな?」
なんて思いながら北上しました。
「はくたか」なので高崎の次が長野ということで佐久平は通過しちゃう。
大日向のみんなは元気かなあ。
東京から2時間ほどで上越妙高に到着。
その後、ローカル線で高田へ。
幕末も大いに揺らいだ高田藩のお膝元。
城下町らしい町並みが残っていて明治期から駐屯地もある。
とてもじゃないけれど半日では見切れないほどに魅力的な街でした。
北国街道と奥州街道の分岐点があるので見に行くと…
日本最古の映画館がありました。
上映中だったので館内の見学はできませんでしたが…
スタッフの方が見学できる時間帯を案内してくれました。
こういうのって嬉しいので再チャレンジします。
交差点を奥州街道へ右折すると「瞽女ミュージアム高田」
妙高市の学校に関わるようになって郷土史を学ぶ中で出会った「瞽女」
大島渚さんも関わった1972年の映像でわかりやすく説明してもらいました。
なんとも言えない悲しい気分になったり、芸能とは何かを考えたり…
この辺りは、また深掘りしたいって思います。
高田城方向へと向かう中で気になっていた旧師団長官舎へ。
1階スペースはレストランになっています。
明治になって師団が高田にやって来ることで幕末からの混沌を脱したという歴史。
そんな建物の中にある窓が今日の画像です。
まだまだ知らない世界ばかりです。
「教室の中でジーッと座っている」
「他の地域のことなんて興味がない」
「自分たちの世界観の中だけで生きている」
そんなことも多々あるのですが…
やっぱり窓の外に見える新たな世界観は大切だなって再認識。
リアルから学ぶってことは本当に大切。
「窓の外には何がある?」
って気づけたらいいけれど…
窓があることすら知らなかったどうしましょうか。
そんなことを考えた一日となりました。