朝から雨かと思いきや午前中は曇り空だった丹沢・大山の麓。
昼過ぎからは本降りの雨となりました。
ゴールデンウィークの最終日、お出かけ中の皆さんに影響はなかったでしょうか。
さて…
「くわさんぽ」ばかりしていると思われているようですが(笑)
この期間、ずっと調べていることがあります。
4月に上越を訪問した時から気になっていた「瞽女(ごぜ)さん」の世界。
映画があるなんて知らなかった。
映画『瞽女GOZE』公式サイト
瀧澤正治 監督作品『瞽女GOZE』2020年陽春、公開
高田のミュージアムで見た1972年の映像からは当時の農村の風景に優しさを感じました。
テレビやラジオで育ったボクには分からない文化です。
父方のルーツ新潟では高田瞽女と長岡瞽女がいた。
高田瞽女は富山や長野方面へも旅をしている。
ボクがお世話になった大日向へも行った記録が残っています。
長岡瞽女は、磐梯朝日の山々を越えて会津や米沢方面へも。
ボクにも土地勘のある地域だけに、その旅に興味津々です。
file-84 越後の瞽女(前編) - 新潟文化物語
江戸時代から昭和初期頃にかけて、三味線を弾きながら歌い歩く「瞽女(ごぜ)」の姿が全国各地で見られました。中でも全国的に知られる存在であったのが、上越市高田の瞽女です。
file-96 越後の瞽女(後編1) - 新潟文化物語
最盛期には400人を数えた「長岡瞽女」。中越地方だけでなく、関東や東北地方にまで巡業に出かけ、瞽女唄を届けた彼女たちが残したものと、地域の人々との関わりをたどります。
小さな頃から厳しい修行を受けながら旅へ出る。
本のページからは様々な差別を受けてきたことも知ることができます。
そして最後に…
「生きるとは何か?」
難しい問いを投げかけてくれています。
まだまだボクなんて甘ちゃんだ。
学び多きゴールデンウィーク.
出会ったヒト、モノ、コト、全てに感謝いたします。
ありがとうございました。
明日からも命燃やします。