本格的な新学期がスタートする月曜日。
丹沢・大山の麓でも子どもたちが学校へ向かって歩いて行きます。
黄色いカバーをつけたランドセルの小学校1年生たちの姿も。
さて…
「その子らしさを大切に」
と言われる学校現場で不安を抱えている先生たちは多いのではないでしょうか。
不登校の増加など学校を取り巻く状況は年々複雑になっている。
何が正解かわからない時代であり先の見えない世の中です。
先生たちも多くの悩みを抱えながら一年を過ごすことになります。
でも…
悩むということは子どもたちと真剣に向き合おうとする証拠です。
「あの子、どうやってサポートしたらいいかな?」
「次の授業はどうやって展開すればいいのかな?」
「これで本当にいいのかな?」
っていつだって考えるような毎日になることでしょう。
どうせやるなら笑顔で楽しく子どもたちと過ごしたい。
「揃わない前提の教室」
揃わないのは子どもたちだけではありません。
ボクら大人だって多種多彩、いろんな人たちがいるわけです。
だから、揃わないのが当たり前。
もちろん、なんでもかんでも揃えなくてよいということではありません。
協働的な学びや生活には揃える部分が必要な場合もある。
日本全国、学校が置かれる環境はそれぞれですから独自のルールもあるでしょう。
今そこにいるメンバーで最適解を見つけながら歩めばいいのではないでしょうか。
やってみて、振り返って、またやってみる。
ひたすら繰り返すことも重要です。
子どもたちと1年間どのように歩むか真剣に考えている先生たちへ。
こちらの本をご紹介しておきます。
学校の現在地を知るヒントになるし、ちょっとホッとするかもしれません。
読んでみて難しく考えるのは御法度、創り上げることを楽しんでください。
子どもたちとチャレンジしながら自らも成長したい先生たちへ。