2050年を生き抜くために

2050年を生き抜く子を育てるもうひとつの学校
「何のために学校に行くの?」

久しぶりにスッキリとした青空が広がった丹沢・大山の麓。

新学期がスタートして登下校する子どもたちは初々しい感じがします。

そろりそろりと試運転という時期かと思います。

「笑顔で過ごしてほしいなあ」

「たくさんの友だちと仲良くしてほしいなあ」

「しっかりと勉強もしてほしいなあ」

というふうに子どもたちの幸せを願う皆さんも多いのではないでしょうか。

さて…

ここ数年、さまざまなスタイルの学校が全国各地で開校しています。

新たに初等部を設ける私立学校もあれば、オルタナティブスクールなどもある。

そこに加えてインターナショナルスクールも続々と立ち上がっています。

厳しい見方をすれば、これだけ複雑な世の中の変化に公立では対応しきれない。

よって新たなスタイルの学校へ子どもたちを通わせる人たちが登場している。

いろいろなスタイルの学校を気軽に選ぶことができるのが理想ですが…

そこには経済的な壁が立ちはだかっています。

「新しいスタイルの学校なんて別世界だから関係ないよ」

なんてお話をいただいたことがあります。

でも、それって何だか勿体ないのです。

そこで語られている哲学などのエッセンスには様々なヒントが転がっています。

「どんな世界でもサバイブできる子を育てる」

湘南ホクレア学園のミッションです。

文部科学省の「生きる力」と共通するところがありますよね。

大切にしている3つのこと
1 Vision:世界中に仲間をつくる
2 Will:自分で決める
3 Principle:リミッターを外す

育む3つのスキル
1 コミュニケーションスキル
2 起業スキル
3 アウトドアスキル

これらはミッションを体現するために必要なこと。

「なるほどなあ、分かりやすい」と思いますが、皆さんはどう思いますか。

そして…

これらを子どもたちが意識できるようにしたのがSTARナビゲーション。

S=Smile:笑顔 
T=Try:挑戦する、努力する 
A=Autonomy:自主性
R=Respect:尊重する

「ん?なんかこれって?」と思った方は本書を読んでみてください。

「あー!そういうことかー(笑)」となるはずです。

さらに重要なことが書かれています。

いわゆる一条校ではないので、子どもたちには本来の在籍校があります。

これまで自治体の教育委員会とこういったフリースクールには距離がありました。

ところが、ホクレア学園では在籍校との関係性も大切にしているんです。

そして、子どもたちと大人の関係性についても興味深いことが書かれています。

まだ2年目の航海が始まったばかりですですが今後の進化が楽しみでなりません。

学校をつくりたい人や公立のヒントにしてみたい先生たちにもオススメです。

〜地球で遊ぶ。世界で学ぶ。 〜インタナティブ・スクール/湘南ホクレア学園
「どんな世界でも生き抜く力を持った子どもを育むこと」それが私たちの使命だと考えています。
桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
✨️Challenge Respect Smile✨️
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