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桜を見つめながら考える解像度

大根川沿いの思川桜

半袖シャツでも汗ばむほどに暑くなった丹沢・大山の麓。

大根川沿いの思川桜も満開を迎えそうです。

この桜は栃木県小山市に由来するのだとか。

「桜」といっても品種は600もあるとか…

もともとの野生種は11種類らしい。

ヤマザクラ(山桜)
オヤマザクラ(大山桜)
カスミザクラ(霞桜)
オオシマザクラ(大島桜)
エドヒガン(江戸彼岸)
チョウジザクラ(丁字桜)
マメザクラ(豆桜)
タカネザクラ(高嶺桜)
ミヤマザクラ(深山桜)
クマノザクラ(熊野桜)
カンヒザクラ(寒緋桜)

ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラを交配させたもの。

思川桜は江戸彼岸系とのこと。

いろんな歴史を持つ桜が全国各地に花を咲かせているようです。

桜図鑑|公益財団法人日本花の会
公益財団法人日本花の会は、花をこよなく愛した河合良成(当時コマツ社長)の提唱により1962年に創設されました。会員や花と緑を愛する多くの方々と共に「桜の名所づくり」と「花のまちづくり」を通して潤いのある環境づくりに貢献しています。

「桜」といっても実に多種多様だということが分かります。

「あー!これは○○だね」

パッと見て単純に理解したつもりになってしまうことが何て多いことか。

もっと掘り下げるとか解像度を上げて物事を見つめたいものです。

もちろん細部の細部まで理解するなんてことはできませんが…

「全部を理解することはできないよ。でもさ、よくみる努力はしようね」

そんなことを綺麗に咲く花たちは教えてくれます。