偏西風に乗って黄砂が飛来する日本列島。
山々から飛んでくる花粉も多いので見分けがつかない丹沢・大山の麓。
気温は25度近くまで上がって初夏の陽気なれど雨も降りました。
庭先で母が植えたオダマキが花を咲かせています。
花言葉は「愚か」なんだとか…
でも、紫の場合は「勝利への決意」とのこと。
ちょっとした雑学でしかありませんが面白いものです。
「勝利への渇望」
サッカーやバレーボールに親しんできた歴史があります。
かなり競技志向でバリバリの体育会系のメンタルが潜んでいます。
やるからには絶対に負けたくはない。
たいして足は速くないフォワード、けして大きくはないサイドアタッカー。
もともと身体能力は大したことがない。
と言ってもゴールをたくさん決めたいし、相手コートにスパイクを打ち込みたい。
工夫に工夫を重ねてやっていたのが相手から消える動き。
どこから出てくるのか分からないようにステップを踏む。
そうしているうちに培われたのが自分の動きを把握する力です。
これが後に「自分カメラ」として少しずつ解像度を上げていくことに。
まだまだ高性能にせねばと思いますが(汗)
仕事でも日常生活でもちょっとしたチャレンジをしたくなる。
どんなに屈強なディフェンダーやブロッカーがいても戦うことを止めない。
相手チームにバカにされるなんてことも頻繁にありました。
簡単にボールは取られるし、打っても打ってもブロックに阻まれる。
それでも結果が出たのはチャレンジし続けたからかもしれません。
「勝利への決意」
こう書くと誰かを打ち負かすみたいに感じる人たちもいるでしょう。
でもね…
そうじゃないんです。
結局は自分との戦いになる。
勝利を収めて納得のいかないプレーばかりだった試合も数多く…
逆に負けたのに何だか納得できた試合があったり…
不思議なものなんです。
生きるってことは自分との戦いなんだろうなあ。
「自分と全力で戦って自分に勝利する」
自らと戦うことをやめないことっては学び続けることでもある。
いつまでもそうやって生きることができたらいいよね。