東日本大震災から丸3年が経ちました。
あの日、大学院での修行期間を終えて翌日からの卒業旅行を楽しみにしていた日です。
リビングにいたところに大きな揺れを感じます。
いつもとは違う大きな揺れに、中学校を卒業したばかりの次男は2階から駆け下りてきました。
テレビをつけてしばらくして、未だかつて見たことがない津波の映像が入ってきます。
これは大変だ…
お台場付近でTRMに行っていた高2の長男は、帰宅できませんでした。
翌日、当然のことながら卒業旅行は中止となり、震災の報道に釘付けになりました。
知れば知るほど、大変なことだということが理解でき、原発にも事故が発生してしまい言葉もありませんでした。
人生なにが起こるかわからない。
できることはなんだろう。
そう考えたときに思い浮かんだこと…
目の前にいる人を大切にしよう。
家族、友人、子どもたち、私にとって大切な人たちを大切にする。
そう思って、あれから3年生きています。
これからも東北の血が流れる身として、東北にはしっかりと目を向けていこうと思います。