ジュニアサッカーの現場で目にする残念な光景です。
○○今のはパスだろ!
○○何をやりたいんだ!
○○もっと周り見ろ!
○○何をやってるんだ!
○○何回、同じこと言わせるんだ!
などなど、まあキリがありません。
子どもたちはコーチの一言にいちいち反応します。
そして、言われるがままというか怒られないようにプレーを続けるのです。
すでに化石に近い指導者群だと信じたいのですが、まだまだ存在します。
こういった指導を受けていると、学校でも同じような思考パターンで学ぶ子どもたちになるような気もします。
当たり障りなく何でもこなすけれど、今ひとつ頑張りきれない。
もっとできるのに…
本来、サッカーは選手の自由な発想が大切なスポーツです。
戦術的な理解も、自ら学んでいかなければ身につきません。
指導者は、選手にとって未知の分野について視野を広げるサポートをする。
そして、モチベーションを上げるのが仕事です。
何よりも思考停止になるような指導をしてはいけません。
あなたの指導は大丈夫ですか?