大山の見える田んぼで行われた5年生の稲刈りで見えた子どもたちの姿…
子どもたちは、自分なりにやれることを探しながら頑張っていました。
鎌で刈って稲穂をまとめていく作業と落ち穂拾いを協力しながら進めます。
子どもたちの姿を見ながら、たいしたもんだと思っている担任のボク…
とにかく一生懸命に動き続ける子どもたちに感動してしまいました。
ホントは、ほめるだけほめたい。
でも、もっと先へ行きたいんです。
この子たちのポテンシャルを信じているんです。
だから…
田んぼから帰ってきた後、伝えたいことを静かに話しました。
「これをやってくださいと言われて、ただただこなすのではない。」
「ゴールをイメージして、各々ができることを探したか?」
「誰かに言われてやるんじゃないんだよ。」
今日の稲刈りは絶好の機会でした。
ただの作業ではなく、自分で何ができるかを探す時間…
5年生になってから半年を経過した彼ら…
着実に成長していることが分かります。
君たちは凄い!
ちょっぴり不満なのは、スポーツをやっている子どもたちの動きです。
「もっと探せないと上手くならないぞ!」
落ち穂を素早く見つけること…
自分ができることを探して迅速に動くこと…
どこから攻めればチャンスなのか?
自分の特徴を、どこで出していくのか?
感度がよくなければわからない。
戦いどころを知ることです。
教えられ過ぎなのかな?
もっとできるでしょ、君たち…
そんなことを感じるのです。
田んぼで頑張れる子は勉強も頑張れます。
いい意味で好奇心が旺盛で、どんどん仕事を探せる子は伸びる。
掃除や給食当番でも同じです。
至る所に子どもたちが成長できる場面がある。
全てはリンクしているのです。
稲刈りを観察しながら、いろんなことを理解できました。
君たちは凄い!
それぞれのポテンシャルがより発揮できるような場づくりをしないといけません。
いろいろあるだろうけど一緒に創ろうぜ!
Enjoy Study!