朝のサークル対話の時間…
お題は、3学期の体育館種目である「マット運動」となりました。
器械運動系の種目は苦手意識をもつ子どもたちも少なくはありません。
ちょっと気になるので、みんなで対話してみることに…
「どんなことが楽しかったり嬉しかったりするのかなあ?」
という問いに対して圧倒的に多かったのはコレ!
「できたらいいなって技ができたとき」
そうだよなあ。
2学期の鉄棒の時にも体験済みの子どもたちが多いので重なるのでしょうか?
「できると達成感みたいなのがある」
達成感なんて言葉が出てくるなんて意外でした。
チャレンジできる空気が子どもたちの中にあるのも大きいです。
安心して失敗できるし、ハンドスプリングなど難易度の高い技にチャレンジできるんですから…
こういったポジティブな話もあれば…
「どんなことがイヤなのかな?」
というネガティブな話もあります。
「こういうカラダだとできないことが多いからイヤなんだよ」
という素直な表現に共感する子どもたち…
確かに子どもたちのカラダの状態によるところも大きい。
筋力だったり、骨格だったり…
でも、いちばん大きいのは経験値かと思っています。
カラダが大きくても、小さな頃からやっている子はマット運動も大好きですから。
「失敗すると痛いしケガすることもある」
正しい手順でやらないと首を痛めたり、手首や足首を捻るなんてこともありますよね。
十分に気をつけなければなりません。
マット運動についてふりかえってからスタートしたおかげで、体育館で積極的に動く子どもたち...
「これやりたいんだけど、マットあっちに動かしていい?」
できる技を確認することがゴールだったけれど、予定を変更しました。
やってみたい技にまで一気に発展していく子どもたちの姿はチャレンジャーそのもの…
頼もしいですね。
そんな子どもたちの姿を見て、やっぱり対話って大切だなと思うのでした。
Enjoy Study.