佐久穂町イエナプランスクール設立に向けて

佐久穂町イエナプランスクール開設へ 教育

佐久穂町イエナプランスクール開設へ

佐久穂町イエナプランスクール設立準備財団のホームページが公開されました。

ボクはファシリテーター(学校づくり担当)として小学校創設に関わることとなりました。

これは巡り巡って、本当にいろんなご縁があってのことです。

2010年に長尾彰さん、中川綾さんにスポーツを通して出会い…

2012年にはオランダへ岩瀬直樹さんや伊垣尚人さんたちと一緒に行き…

その後も多くの人たちとのご縁をいただき…

今回の役を拝命いたしました。

私たちは、「誰もが、豊かに、そして幸せに生きることのできる世界をつくる」ことを
目的とする法人を設立します。

私たちの考える「誰もが、豊かに、そして幸せに生きることのできる世界」とは、
すべての人が「個」として大切にされ、それぞれの違いを認め合い、
互いに協働的に繋がることで世界にも関わろうとする、自由と責任のある共同体です。

この目的を達成するために、私たちは学校を設立し、
学校そのものが理想の共同体であろうとすることを目指します。
なぜなら、そうした共同体の一員となって学んだ子どもたちこそが、
豊かで幸せに生きることができる世界をつくると、私たちは信じているからです。
これらを実現するために、私たちはあらゆる人に次の約束をします。
① 目の前の子どもたち一人ひとりの実態からすべてを始めること
② 自分自身を認め、受け入れ、大切にすること
③ 一人ひとりが尊重され、自由を得て、同時に責任を果たすことのできる場をつくること
④ 常に学び続け、繰り返し挑戦すること
⑤ 広く多様な人たちと協働し、設立目的を達成するための共同体を維持すること
私たちは、多様な背景を持ち、好奇心が旺盛で、やると決めたら必ずやり遂げます。
そして、多様な価値観や経験を持つからこそ、イエナプラン教育のコンセプトに共感します。
イエナプラン教育では、「コア・クオリティ」として以下のことを目指しています。
自分自身との関係

1.1 子どもたちは自分の長所と短所を自覚し、自分の特性を活かしながら努力する。

1.2 子どもたちは自分の成長と発達を元に評価される。

1.3 子どもたちは何を学びたいか、何を学ばなければならないか、いつ説明が必要か、どのように学習を計画しなければならないかについて、自分自身で責任を持つことを学ぶ。

1.4 子どもたちは自分の発達に対してリフレクション(振り返って見直すこと)を学ぶ。またそれについて他の人と話し合うことを学ぶ。
他者との関係

2.1 子どもたちは、異年齢グループ ( クラス ) の中で発達する。

2.2 子どもたちは、協働、助け合い、それらについてお互いの行動を振り返ることを学ぶ

2.3 子どもたちは、ファミリー ( 根幹 ) グループ ( クラス ) や学校における調和の取れた共同生活について誰もが自分らしく、また、豊かな生活を経験できるように、みずから責任を持ち、共に意思決定に参加することを学ぶ。
世界との関係

3.1 子どもたちは、自分たちが成すことは、生きた真正な(本物で現実の)状況の中に対するものであることを理解し、その中で学んでいくことを学ぶ。

3.2 子どもたちは、自分の周囲の環境を大切にし、責任を持ってかかわることを学ぶ

3.3 子どもたちは、世界について識るために、ワールドオリエンテーションの中で、学校が教材として提供している学びの内容を適用する。

3.4 子どもたちは、リズミカルに組まれた日課に沿って、遊びながら、仕事をしながら、対話をしながら、また、共に催しに参加しながら学ぶ。

3.5 子どもたちは、自分自身の関心や問いから自発的に行動することを学ぶ。
私たちは、イエナプラン教育のモデル校を設立することで、これらのコンセプトを実現し、「誰もが、豊かに、そして幸せに生きることのできる世界をつくる」という目的を果たします。
一般財団法人佐久穂町イエナプランスクール設立準備財団

様々なジャンルの人たちが関わって設立を目指すのがユニークなところです。

教育の分野だけではなく、スポーツ界でご縁のある皆様の知恵もお借りしたい。

早稲田大学スポーツビジネス研究所、スポーツ政策研究室の力はもちろん。

JFAを初めとするサッカー関係者の皆様にも、幅広い視野から力添えをいただきたい。

さあ、キックオフ!

皆様、どうぞよろしくお願いします。

佐久穂町イエナプランスクール設立準備財団

教育
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